雑記

過酷な仕事をしている人ほど、お金を使うべき。
そんなことを思う今日この頃です。
労働の対価として得たお金を使って、自分にとって快となる商品あるいはサービスを購入するということは、こなした仕事に対する肯定的な思いを養うんじゃないかということです。
働いても働いてもお金が貯まらず、欲求を満たすような消費ができない状況。あるいは、収入は十分にあるのに自分のために使おうとしなかったり、そもそも時間・体力がなくて使うに使えない状況。
また、労働内容そのものに充足感がなく、かつ自分のためにお金を使わない、または使えないという状況ともなると、のしかかってくるストレスはきっとかなりのものになるでしょう。
前職、自分は得た給料を使わず、ほとんど貯蓄に回していました。
振り返ってみると、自分のためにパーッと使う努力をしてなかったなぁと思います。
貯金はもちろん大事ですが、労働の対価として得た金銭をしっかり使うことで、日頃の「働いている自分」を気持ちよく肯定してやることも大切です。
お金を上手に使える人は生きるのが上手だと思います。




例の7歳児置き去りのニュースについて、ちょっと盛り上がり過ぎじゃないかと思うことがあります。
様々のメディアで彼のサバイバル能力を褒め称え、あたかもヒーローであるかのように担ぎ上げています。
いや、いいけどさぁ、別に。
でも、マスコミにしてみれば、こんな簡単な話ってないよね。
だって、子どもが亡くなっていたならば両親の迂闊さを糾弾し、生きていたならば子どもの勇気を賞賛すればいいだけの話です。
どちらに転んでも記事にできる。
関連したニュースを見るたびに「気持ち悪いなぁ」と感じると同時に、「日本って平和だなぁ」とも思います。




気になった名言。
恋は誤解から生まれ、愛は理解から生まれる。