雑記

衆議院強行採決という横暴を経て、子ども手当に関する法案が採決されてしまいました。
この法案、詳細を調べれば調べるほどクソであることが明らかになってきます。



MSN 産経ニュース 「外国人への子ども手当、23年度分で見直し検討、鳩山首相
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100310/plc1003101106005-n1.htm



何が酷いかって、大雑把にいって3点。
1. 日本在住の外国人が母国に子どもを残している滞在している場合、その子どもの人数分手当が支給される。
2. 日本国籍の子どもであっても、日本にいないのであれば、日本在住の親は支給対象に含まれない。
3. 22年6月から実施という参議院選前の明らかなばら撒き。




1・2は法案の杜撰さについて、3は民主の白々しい狙いについて述べたものです。
ぶっちゃけた話、やりようによってはこんなことも可能になります。



どっか外国で養子縁組をする(200人くらい)→日本に来る→手当ての支給を申し込む→26000円×200人分が毎月支給される(2011年度より)



いやー、さすが黄金の国ジパングですね。これが「合法」で行えるんですから。
このへんの粗を直すために討議していたのに、強行採決(笑)ですからね。
はっきりいって、この法案は「民主のイメージアップ戦略」であると同時に、「外国人優遇政策の一環(日本人への逆差別)」であるといえます。
クソ法案にもほどがあるのですが、このへんの粗をマスコミは報道しません。
利権がらみで報道できない、報道するリスクが大きい、そもそも報道する義務も責任もない……まぁ理由はいろいろあるでしょうが、おそらく報道はしませんね。
したところでせいぜい、受給されてほくほく顔の主婦とかの顔を映して「ありがたいですねw」とか言わせるだけでしょう。
国民は知る権利はあるけど、知る手段が乏しすぎる。お年寄りなんかはテレビの言うことは絶対だと思ってるフシがあるし……。
政治家さんはあまり国民をナメないほうがいい。マジで。



この記事を読んで「子ども手当て法案」について少しでも興味がわいた方は、すぐにグーグルなどで検索することをお勧めします。