雑記

歯医者さんに行ってきました。実に10年ぶりくらいです。
左下の親知らずのところに虫歯が見つかったということで診察してもらったのですが、なんと右上の親知らずにも虫歯があるとのこと。そして、「左下のやつは今日抜きますね」とのこと。
まぁ、覚悟はしていました。変な生え方してる親知らずでしたし、あんなとこにできてる虫歯は治療するより抜く方が早いんだろうなぁと。実際、レントゲン写真で見たところ、手前から7番目の奥歯が歯肉に大して垂直に(つまり正常に)生えているのに対し、親知らずはその7番目の歯に向かってナナメに生えていました。
人生初となる本格的な抜歯手術は、僕に大きな革命をもたらしてくれました。
まず、歯の周りに注射を3〜4本。麻酔の注入ですね。これはそこまで痛くなかったのですが、ブスブス刺されているという精神的なショックが大きかったです。
次に、歯の切断。詳しいことはわからなかったのですが、部分的に輪切りにされました。ドリルでキュイイィィィィインという感じに。
最後に、なにやらカギ状のものが先端についた細長ーい器具で、ガッガッと歯を引っ掛けて抜き取ります。ぶっちゃけ、ここが一番怖かった。痛みはほとんどないものの、骨を伝わって振動がくるわけですよ。「今、ものすごく痛いことされてるんだなー」って考えたら泣きそうになりました。
そんなこんなで治療終了。綿を抜いた場所に詰めて、30分くらいかみ締めておくようにいわれました。泣きはしませんでしたが、泣きそうでした。さようなら、僕の歯。
正午頃に行ったのですが、夕方過ぎぐらいまで血が止まりませんでしたねー。痛みはそれほどでもなく、下手に舌とかで触ったりしない限り問題ありませんでした。鏡で見たら、歯のあったところが落ち窪んで真っ赤になっていました。赤より赤いわ、あれは。深紅色?
また来週に抜きに行きます。今度は上の歯ですね。鬱だ。



親知らずって、あったところで百害あって一利なしと聞いたけど、実際どうなんでしょうねー。