雑記

はい、卒業してきました。
といっても、式典自体は「ふーん」といった内容のもので、むしろ式典の後のサークル後輩からのお祝いのときとかとか、卒業証書を受け取ったときとかの方が感慨深いものがありました。自分のみに向けられたものですし、当然っちゃ当然ですが。
式典はつまらなかったですが、まぁいわゆるひとつの通過儀礼的なものですし、ひとつの節目として納得することにします。友人知人の数名は式をぶっちしていたみたいですが、あれはあれでひとつの考え方なのかなと思います。
サークルについて。去年一昨年までは送る側だったのですが、送られる側になって初めてその気恥ずかしさだとか嬉しさといったものがわかった気がします。部屋に入った瞬間、盛大に鳴り出す拍手。突っ込みを入れない限り、いつまでも鳴り続けていたことでしょう。
後輩たちがたくさんお菓子を作ってきてくれていました。芋の羊羹、パウンドケーキ、キャロットケーキ、クッキー。お昼を食べていなかったので、ことさら美味しく感じました。
女の子たちの袴(で合ってるはず)も綺麗だったなぁ。まさにハレの日といった風体でした。「午後4時までに返しに行かないと;;」という一言からは生活感がにじみでていましたが。
夕方からは、学部の仲間と飲み会に行ってきました。同じ学部、学科、専攻で集まりました。急な呼びかけだったからか集まった人数は7人でしたが、それでも半分以上集まっていたのだから、さすがです。
飲み屋さんは一風変わったお店でした。まず、メニューというものがない。料理はお見せの人におまかせで、飲み物はほしいものをこちらからオーダーするというスタイルの店でした。
僕はもともとお酒があまり強くありません。なので、最近はあまり勢いよく飲むことはしていなかったのですが、昨日は一味違いました。違ったのはお酒の味ではなくて、飲むペース。「酔いにいく」という覚悟で飲みました。飲んだのはグラスのビール7杯程度でしたが、自分の中では相当な量です。
いやー、もう、やばかったですねー。視界はぐにゃぐにゃするし、歩いたら前後不覚だし。あそこまで無様な姿を晒したのは久しぶりだったかもしれません。でも、あそこは酔うできだと思ったんですよね。なんでかはわかりませんが、酔わないと損するかなぁという気持ちになったんです。
たくさん話をしました。一般企業に就職する人、フリーターになる人、進学する人、自分の地元の学校に就職する人。いろんなやつがいました。でも、みんな楽しそうでした。先の不安とかはあるでしょうに、それでも楽しそうに話をしました。お酒の力というのは偉大です。
おかげでとても楽しい時間になりました。カメラを持っていくべきだったかなぁと今更に後悔……いや、あったんだ。あったけど、電池がなかったんだ。悔しいけど、心のフィルムに焼き付けておくことにします。劣化なんかさせないぞ。
さて、今回は先に述べたように泥酔したわけですが……あの視界の狭さはやばかったなぁ。いつもの視野が↓だとすると、
□□□□□□□□□   □は見える範囲
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昨日の夜の視界はこんな感じ↓でした。
■■■■■■■■■   ■はぼやける範囲
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帰りのバスに乗って3分で、すかーって眠りに落ちました。
眠りに落ちるまでの時間、「これだけ酔ったのは初めてかもしれん! せっかくなので今の心情を記録しておこう!」と携帯電話を取り出して記録しようとしたのですが、あっさり寝オチしていました。気づいたときには家の最寄のバス停でした。以下、そのときの文章。


件名
よい


本文
しつこく@pカイがもやーもや。
視界がイェト&ディファレンス。いがいとた。
まぶたが豚、豚のよう。
気持ち悪い。きもい。
自分だけのとじた


なかなかいい経験でしたね。もうしたくないけど。
なお、翌朝には酔いは全部抜けていました。酔っ払っても次の日までは引っ張らないんですよね。あと、酔って嘔吐したことは一度もないです。そのへんは便利な体なぁと自分で思います。


約2週間後には入学式になります。面倒だけど、たぶん参加します。
大学院生活は、目標を持って、停滞しないように毎日を過ごしたいですね。