雑記

何ヶ月かぶりに牛乳を飲んだらやたらと美味かったです。麦茶がなかったので代わりに飲んだのですが、意外な美味しさに驚き。口が臭くなるのが問題だけど、たまに飲んでみるのはいいかも。
牛乳といえば、美味しい牛乳ってあんまり飲んだことないなぁ。「やっべこれ美味ぇ!」とかそういうレベルじゃなくて、声を失ってため息が出るくらいの牛乳を飲みたいですね。やっぱり牧場でしょうか?


さて、また中学生への教材を作っているわけですが、ぶっちゃけ行き詰ってます。リスニング用の教材を探しているのですが、なかなか良いものが見つかりません。難しい単語が使われていなくて、かつフリーで配布されている音源とかないもんでしょうかねー。
やりたいなーと考えているのが、グループ別センテンス再構成(適当に命名)というやつです。かっこよく名前をつけていたりしていますが、実際にやることといえば、グループ別でのリスニングおよび、内容の書き取りです。
3〜4人をひとつのグループとし、3つくらいのグループをつくります。CDからまとまった英文(長さは適当、ただし長すぎない程度)を流します。聴いている間、生徒にはメモをとってもらいます。何をメモするのかは指示しません。一回流し終えた後、グループ内で聴き取れた情報のシェアを行います。話し合いの時間は2分程度でしょうか。とにかく、聞き取れたポイント、聞き取れなかったポイントをその時間にグループ内ではっきりさせます。
もう一度CDから音声を流します。それからまた情報シェアの時間をとった後、こちらから質問をします。たとえば、「いつ〜がおこなわれたか」だとか「〜だったのはどうしてか」といったものです。問題数は任意です。このとき、口々に答えさせるのではなく、できるだけ英文・英単語として書させるなどをして答えさせます。必要に応じて選択肢を与えてもよいでしょう。解答、答え合わせが終わったら、もう一度CDを流します。これは確認の意味を込めています。
「別にグループじゃなくてもいいじゃん」と思われる方もいるかもしれませんが、一応グループにした狙いはあったりします。それは、グループにすることで英語がうまく聴けない生徒への補助ができるという点です。自分ひとりでは聞き取れなくても、誰かが「〜〜と言ってたよ」というのを聞くことで、聴き取るきっかけとなるのを期待しています。これは飽くまで期待なので、実際に成果が出るかどうかはわかりません。ひょっとしたら、聴けない生徒のコンプレックスをいたずらに刺激するだけに終わるかもしれませんし。そうならないようにするためにも、聴くための方法論的なものを出題者が提示する必要があるかもしれませんね。内容語をしっかり聴き取るようにしよう、といった感じに。
やりたいことは決まっているのに、肝心の音源がないという。以前買ったTOEICの付属CD……じゃ難し過ぎるよなぁ絶対。VOAのSpecial Englishでも悪くないのですが、何気に中学生ではわからない文法が使われているので、こっちも難しいところです。BBCにはそういうのあったりするのかなぁ?
いざとなったら、自前の声で教科書の付録長文を読むことにします。最後の手段ではありますが、何もしないよりはマシでしょう。
ふと、NHKの基礎英語とかいいんじゃないかと思いました。スピードはそこそこだし、語彙もそこまで難しくありません。問題はCDが付録でついているかどうかだけど、どうなんでしょうね。また探してみることにします。


ああ、今日はセンター試験だったか。
なんだか遠い過去の話のようです……4年前。