雑記

ニシムクサムライ……ああ、今月は30日で終わりでしたか。あっという間でしたねー。
さて、今日は家庭教師の依頼をしてきた方のお宅に行って、細かい打ち合わせをしてきました。ご家族が皆感じの良い方ばかりだったので安心しました。
話し合って決めた内容をまとめるとこんな感じになります。
1.火曜と土曜に実施
2.午後8時半から開始で1時間勉強
3.時給2000円也
1,2についてはさほど問題ないですね。論文を書く時間が削られてしまう恐れがありますが、昼間のうちにやってしまえば問題ないでしょう。向こう方の家の場所も自宅から自転車で15分くらいのとこですし、そこまで時間が削られるわけでもないでしょう。昨年やってたバイトに比べたらだいぶマシです。往復2時間以上だったからなぁ……なんであんなとこで働いてたんだろ。
担当するのは数学で、火曜日には予習を行って土曜日には週末課題をするという方式に決めました。ぶっちゃけ80分くらいとってみっちり勉強したほうがいいと思うのですが、時間が時間なので仕方ないですね。
時給については相当悩みました。ご家族の方は僕に希望を聞いてきたのですが、正直僕はお金の話が苦手です。人間の汚い部分がもろに出てしまうというか、クリーンではいられなくなるというか。甘いこと言ってるということはわかっちゃいるのですが、どうにもこうにもこればかりは……。
どうにも判断が下せないので、もう一人の担当家庭教師の方の時給を参考にして決定しました。その方は1時間2000円でされているようなので、「じゃあそれでいいです」という感じに。相場がどうなのかは知りませんが、自分としては満足しています。
打ち合わせ、と先に書きましたが、実は今日1時間とちょっとくらい勉強を見てあげていたりします。数学2と数学Aをみてあげました。うんうん頭を唸らせながらも、最後まで集中して頑張ってくれました。30分くらい経ったところでちょこっと休憩を挿んだりもしましたけどね。
休憩中に話にでたのが高校のこと。偶然にも、その子が在籍しているのは僕の出身校。なんでも、今の一年生はかつてないくらいにバカ(本人談)が多いとのことです。授業中に寝たりゲームしたりというのが当たり前なんだとか。なさけないというかなんというか……。
あと教師の話も出ました。僕がお世話になった数学の先生のうち、2人がまだ教えているとのことです。一人はちょっぴり影の薄い、もう一人は雑だけどわかりやすい授業に定評のある先生でした。懐かしい。


今回、僕を指名してくださったのは市役所の次長さんだったのですが、どうしてわざわざ僕のことを知っていたのかは今日お会いするまで謎のままでした。で、昼に会ったときに聞いてみたところ、返ってきたのは思いもよらない答えでした。
以前、僕が期日前投票の立会人をやったときのことです。僕は開場20分くらい前に市役所に着いていたのですが、投票場に鍵が掛かって開いていませんでした。仕方ないのでロビーの椅子で座って待っていたのですが、そのときの僕の姿をその次長さんが見ていた、という話でした。その後の挨拶も印象的だったのだとか。
実感したのはふたつ。やっぱり人には見られてるんだなぁということと、何がきっかけで縁が繋がるかわからないということです。早め早めの行動だとか、挨拶とか、ちょっとしたことで人の心は変わるのだから不思議なものです。
余談になりますが、次長さんは最初、同じ部署で働いている僕の先輩に話を持ちかけたそうです。けれども、その先輩が断って僕を推したので、僕に決めたのだとか。こう言ってしまうと、さっきの挨拶うんぬんは関係ない気がしなくもないです。だけど、仮に僕があの日時間ギリギリに出勤してきて、さらに挨拶もしなかったとしたら、どうなっていたのでしょうね。
まぁ、言っても詮無きこと、ですね。