ネタ

ゆうべ、深夜にお風呂に入ろうとしたら、バスタブの中にちんまいネズミが居ました。それを見ての第一声は「……なんで?」というもの。
まぁ「バスタブの中に居た」というのは語弊がありまして、正しくは「風呂栓を繋ぐ鎖の一番上端で身動きがとれなくなっていた」というもの。ちなみにお湯を張っていたため、鎖から落ちると湯の中へ一直線。しかもバスタブがツルツルしているので、掴まることのできるのは水中から水面へと伸びる風呂栓の鎖のみ。それなのに、鎖の先はバスタブの縁までは届かず、中途半端な位置で終わっていたり。進もうにも道が無いためバスタブの側面でじっとするしかなく、しかも足を滑らせたら湯の中へダイブ。


それなんて拷問?


いや、ネズミくんが自爆してああなったんでしょうけど。実際、パッと見た感じ体が濡れてましたし。鎖の上端にしがみついてプルプルしてましたし。
ええと、図にすると、こんな感じ?


┃↓バスタブと栓を繋ぐ輪              ┃
┃○                            ┃
┃│☆←ここに掴まってた              ┃
┃│                            ┃
┃〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜┃
┃│           湯                ┃
┃│                            ┃
┃■←風呂栓                      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


ネズミくんの処遇についてですが、殺すのは忍びなかったので、洗面器で捕まえて近くの川へ逃がしてやりました。下手すると大量発生フラグですよねこれ。やべぇ。
まぁこの辺の近所は野良猫も多いし、大丈夫かな。


ゴキブリなんかを殺すのにまったく抵抗はないんだけど、どうしてこういう小動物となると抵抗があるのだろう。どちらも害を与えるのに違いないのに。
「人は、その殺そうとする対象がより人に近いほど『殺す』という行動に躊躇いを覚えるようになる」という説を聞いたことがあるけど、それなのかね。