ギャルゲ

こなたよりかなたまで」終了。
短い短いと言われている作品ですが、僕としてはこれくらいの長さのほうが楽に読めていい感じです。さくっと終わるのが一番いい。まあ、やや最後があっさりしすぎている気がしなくもないけれども、十分満足のいくお話だったと思います。いろいろと考えさせられる内容でしたしね。
クリス(True)と優&いずみルートが話としては良かったです。特に優とおじいさんとの掛け合いは思わず涙が流れました。不覚です。


在りたいように在るということはとても難しい。
この言葉には結構、思うところがありました。死生観とはまた多少別の問題ではあるのですが、本当に考えさせられましたね。社会の中での「自分」の位置づけ、もとい自分はなぜ生きるのか、なんのために生きるのか、とかそういったことです。んなこと考えるのは柄じゃないんですけどね……。


結論としては、いい作品だったということです。もう少し若い頃にやっていれば性格とか、ものの見方とかいろいろ変わっていたかもしれないね。