雑記

父方の祖母が今朝亡くなったそうです。ずっと病院に入院していたらしく、いわゆる寿命だったそうで。
父と母が今日の昼過ぎから諸々の準備のために島根へと車で向かったそうです。
私は仕事のため向かえず、もやもやとしながら今日一日の仕事を終えました。



以下、恥ずかしい自分語り。



父方の祖父が亡くなったのが6〜7年前でした。
それ以来、どことなく祖母は元気がなくなり始め、施設に入り、やがて体調を崩して病院へと入院したそうです。
祖父の葬儀以来、私が祖母と顔を合わせる機会はほとんどありませんでした。
今となってみると、もっと何かしてあげることができたのかな、という気がします。
顔を見せるだけでも。少しお話をするだけでも。
いつか行こう、いつか行こう、と思っていたら突然の訃報です。
いつまでもいるのが当たり前と思っていたのかもしれません。
人は死ぬという事実を忘れて日和っていたのかもしれません。
詳しい話はまだ聞けていませんが、祖母は苦しまずに逝けたのでしょうか。
自分の生涯に納得できたのでしょうか。
幼いころは、年に一度会うか会わないかという程度の人でしたが、それでもたくさん可愛がってもらいました。
賢い人ではありませんでしたが、とてもおおらかで優しい人でした。
私のことを呼んだときの声は今でもまだ覚えています。
父を生んでくれてありがとうございました。おかげで私も生まれてくることができました。
どうか安らかに。近いうちにご挨拶に参ります。





うむ。鼻の奥が痛くなってきたので、このへんで。