雑記・整体

昨日、うちの母を整体につれていきました。自分の先生のところですね。
半年近く自分の力だけで見てきましたが、その判断と何十年もしている先生の判断と、どれくらいずれているのかを確認したかったわけです。もちろん、根っこには母の上半身側滑をなんとかしてあげたいという思いがあるわけですが。
さて、結論から言うと、「左右の筋肉の柔軟性のズレ」が大きな原因だったようです。つまるところは運動不足。
日常生活のアドヴァイスとしては、「短くてもよいので細かく体をゆらしたりねじったりする運動をよくして柔軟性をつけていきましょう」といったものでした。
許可を頂いて、横から施術の内容を眺めていたのですが、一見するとさほど特別なことをしているという感じはしませんでした。脚の曲げての可動性と痛みの確認、手のひらを使っての内太腿のマッサージ、ランバーロールなど。
ただし、それぞれの手際と判断がすさまじく早い。いつ痛むのか、何をしていて痛むのか、いつから痛むのか、どんなタイプの痛みなのか、といった質問から可動性の検査に進み、あっという間に痛みの箇所とその原因となる箇所の目処をつけ、筋肉をゆるめにかかります。
手技ひとつひとつは特別なことをしていませんが、立ち方から力の加え方まで、自分自身に負荷が少なくかつ効果的な方法で行っていました。
派手さこそはないものの、流れるように施術していくわけです。技のうまい下手ではなく、話(質問)の仕方とか判断の迅速さに感心しました。
あと、主導権を譲らない点です。うちの母が自己主張をしないタイプというのもあったのでしょうけれど、首尾一貫して先生主導で行っていました。
客商売となるとどうしても客のニーズに応えようという意識が先行して、言われるがままになってしまいがちです。その気配をまったく感じさせないのは流石というか。
ううむ、プロの仕事というのを久しぶりに見た気がします。派手さはないものの、完成されている。
……そういえば、学校の先生をしていたころ、公開授業で見たベテランの先生の授業もそんな感じだった。特別な準備なしてできそうな授業なのに、流れが完成されている授業。あれはスゴかった。公開授業はどうしても「何日も準備を要する授業」になりがちだから感動したなぁ。
施術の様子はノートにもメモしたし、自宅でできる運動も教えてもらったし、これから姿勢がまっすぐになってくれればいいなぁと思います。





おお、オリオン座流星群、昨晩が極大だったのか。
今日(0:00〜夜明け)も見れるらしいから、ちょっと見てみようかなぁ。
オリオン座流星群(10月)






……ふむ、ここ↓に出る広告は、日記のキーワードをもとに選択されているのかな?
おそらく前回の「デフラグ」のせいで、しばらく「ドライバの更新」に関する広告が出ていたっぽい。
「姿勢」に反応して、美姿勢の広告か……興味深いですね。
あと、グーグル検索結果の一番上に「広告」の検索結果が出ることってありますよね。
それを踏んだ結果、情報が収集されて、それに関する広告が表示されるようになるようで。
僕らの知らないところで情報は集められている。。。