11/4
実家、兄貴の部屋にて。深夜に部屋の明かりをつけ、家族4人が一室にいる。
「早く寝ないと、くるよ」と、母が言う。
寝たふりをするか、隠れるかしなければいけない。
窓際の布団の山で寝たふりをしていたら、ふすまの開く音がして、何かが部屋に入ってきた。
足が、その何者かの尻尾に触れてしまった。ぬるりとして冷たかった。
自分の口元に手を寄せてくる。寝たふりをしていたのがばれたようだ。どうやら、呼吸の仕方が寝ている人のそれとは違ったらしい。
のち、どこかに連れ去られる。



11/5
街角、ビル街。逃げる何者かを、両側から挟み撃ちにして捕まえる。誰なのかはわからない。
どっかのビルのワンフロア、割と広い場所。保護者がやってくる。
「この釣竿で魚釣ってきてよ」と、自分が誰かに釣竿を手渡す。釣ってきた魚で刺身をつくったものの、時期はずれだったせいか、美味しくなかった。



11/6
自分の家と祖父母の家が混ざったような場所。
目を開けたらいけない、というシチュ。なにがなんでも。
あの手この手で自分の視界に入ってこようとする赤装束の男たち。
一人、やたらふとましい女性もいた気がする。目を閉じたまま触ったら、ふにゃっとしていた。



11/7
ひとつめ。
家の近所にあるガレージ(現在は取り壊されている)で、シグルイの伊良子と虎眼先生が仕合っている。
「一度見た以上、負けはせん」と、虎眼先生。
太刀を、するりするりと避ける先生。切り払い、虎眼先生が勝った。周りにいた門下生たちは拍手しながら喜んでいた。


ふたつめ。
焼きたてジャぱんの夢。どっかのホテルの一室。広い。
和馬のパンを男が食べる。涙が出るくらいうまいらしい。
店長「あの男をああもノスタルジックな気持ちにさせるとは……」
自分も食パンを食う。香ばしくて旨かった。もっと食べたかったが、もうないらしい。
店長「成長したな。妥協しなくなった」
店長イミフ。


みっつめ。
ぷちんぷちんと、爪を切っていた。足の爪。


よっつめ。
床に穴があいて、落ちて、死ぬ夢。場所は自宅の1階ほか。
ゼミの先生が、長年の研究の成果として拘束具を完成させた。いわく、時間内に外さないと、床が開いて、落ちて死ぬらしい。
台所にいる母に打ち明ける。自分はもうすぐ死ぬかもしれない。いままで育ててくれてありがとう。
かなりリアルな夢だった。


いつつめ。
夜の自宅前。眼鏡をかけた高校二年生の青年を公民館まで案内する。家のテレビを消し、電気はつけたままで出かける。
前を行く青年に「歩くのが速すぎる。待て」と、注意する。
道中、「貸しスペース」と書かれた場所で、飲み会とかパーティーが催されていた。区画ごとに利用者が違うらしい。親子連れ、学生。おかしを大量に買占め、それを棚に並べている家族もいた。おかしには、Coopのシールが貼られていた。
公民館に到着。体育館のような場所だった。外人が土足で入ろうとしていたので、「その靴はインアウトサイドで使ってる靴?」とたずねる。「インアウトサイドというのもおかしいよねぇ」と、談笑する。
靴を脱いで、陳列されているスリッパに履き替える。どれも自分が普段から使っているスリッパだった。



11/8
顔に洗顔液をつける夢だった。
顔のにきびが気になっていたから、そのせいだろうか。