雑記

たぶん去年も同じタイトルにしてるんじゃなかろうか。
それくらい日記のタイトルは面倒だということです。
いっつも記事を「雑記」で括っている奴の言うことじゃねぇ。


後輩(部長)と部紙を業者委託した場合の料金の見積もりに行ってきました。
大体200ページとして、A5サイズの大きさ、それで120部刷るとなると、およそ10万円かかるそうです。マジ半端ない。紙の値段が高くなっているのは知ってたけど、よもやここまでとは。
この値段から考えると、業者委託は現実的ではないですね。不可能です。そりゃ、部費を上げるとかそういうのをすれば可能ではありますけど、それをしてしまうと、今まで大切にしてきたもっと大事な何かを捨てることになります。それは本当に最後の手段です。
部長は残念そうにしていましたが、委託しようとするとどれだけ費用がかかるかわかっただけでも収穫があったものと僕は思います。決して無駄ではありません。
今回、業者委託をしようとしたのは、学生が手に取りやすいような部紙を作りたい、という希望があったからだそうです。たしかに最近の部紙の余り具合は酷いものですし、そういう気持ちは痛いほどわかります。
ただ、その目的を達成するための方法はひとつではないんですよね。目的は揺らぎのないようにひとつに定める必要がありますが、方法はひとつに制限されません。部紙を業者に委託する以外の方法もたくさんあるわけです。地元の図書館にお願いするとか、他大学と交流してその大学に置かせてもらうだとか。実行に移すかどうかは別として、方法はたくさん用意してしかるべきなんです。
業者に頼むという方法は無理ですが、だからといってこれからはお先真っ暗、在庫わんさかというわけではありません。問題解決のための方法はひとつじゃないんです。これからもっといいものを考えればいい。
部紙が品切れになるようなところまでもっていきたいものですね。



余談ですが、今日行った印刷所。マンションの一室に拠を構えているとこがありました。
あったのは印刷機一台と、パソコン数台。社員はわずか2名。しかも25〜26歳とかなり若かったです。
しょーじき、驚きました。「会社」というものの認識が大きく変わりました。仕事の受注ができて、仕事をこなせる道具(印刷機)があって、仕事をする人間がいれば会社って成り立つんですね。
たぶん、一緒に行っていた彼も僕と同じことを思ったはずです。
社会ってすげぇ。