二度寝→夢、の流れはもはや鉄板になってきました。
というか、今日の明け方の場合、もはや夢なのか現なのかわからない非常にぼんやりとした曖昧な状態に陥っていました。一言で言えば寝ぼけていたわけですが。
どんな夢を見てたかな……ん、何かの試験を受けに行く夢だった。教職に関する試験(面接かも)だったかな。午前9時半から英語の試験、午前10時半から理科の試験なのだけど、現在午前10時で英語の試験が受けられる会場にいる。英語の面接を受けるんだけど、次の理科の試験を受ける会場までは移動に2時間以上掛かる。理科の試験はまた後日受けることが出来る(と、思い込んでいた)ので、その日のうちに受けることは諦め、悠々と帰宅。
次の瞬間、自分の部屋の布団の上にいました。その時、僕の頭の中に「ひょっとして試験は一日限りだったのでは?」という情報が流れ込んできました(ちなみに、この時の僕は起きてます。正確に言うと半覚醒状態です)。
もしかしたら、自分はこの語後の人生に関わるミスを犯してしまったのではないだろうか。ぼんやりとした意識の中、徐々に自分の肝が冷えていきました。
ああ、確認しないと。誰かに電話しないと。早く誰かから「試験は二日あるよ」という言葉を聞かないといけない。そう頭では思うものの、体はまったく動きません。視線の先には携帯電話が転がっています。誰でもいいので、電話を掛けないといけません。早く、早く、早く。
ひょっとして今からでも急げばまだ間に合うんじゃないだろうか。そんなことも思っていました。時計の針は「午前8時」を指していたのですが、僕の脳みそはその時の時間をなぜか「午後2時」と認識していました。


気づいた時には昼の12時でした。今度はばっちりと覚醒していましたが、まとわりつくような不安感は消え去っていませんでした。何か大切なことを忘れてしまっているような、嫌な感じです。
「母さん、俺昨日、帰ってきてからどこにも出かけてないよね?」
居間にいる母に尋ねました。答えはノーでした。
それを聞いてやっと安心。ゆっくり昼食を食べました。


金縛り、とは少し違う気がします。
なかなかに面白い体験でしたね。


(追記)
無限ループって怖くね?
まさか同じ内容を三度も書いてたとは……。
ポルポルくんには申し訳ないが、直しておきました。