雑記

台風が来てますねー。しかもゆっくり台風ですねー。
明日の昼頃には本州上陸すると聞きました。おっかねぇ、おっかねぇけどわくわくしてしまいます。雷とかが鳴りだした時にもわくわくしてしまいます。不謹慎ですが仕方ありません。
雷といえば、サッカーの試合中に子どもが雷に打たれたせいで両目失明その他の障害を負ったため、家族が学校側に約6億円の賠償を求めた、というのをニュースで見ました。
これ↓ですね。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080917/trl0809171434008-n1.htm
教諭は落雷を予見できた、という理由で高校、また体育協会は約3億円の賠償責任を負うことになったそうです。
この判決を当然ととるか、不当ととるかは難しいところです。両目が見えない人間がその先生きていく上でどれほどの努力、そして資金が必要になるかと考えたら、この賠償も致し方ないと思います。また一方、「雷が人に落ちるなんて予見できるわけないだろ……」という気持ちもあります。
ちょっとwikiで調べてみたところ、日本では例年約20人の方が落雷で亡くなっているそうです。また、平地は他と比べて雷の落ちる可能性が高いとのこと。
んん、このへんのカガクテキコンキョに基づくなら、勝訴になったのも正当性があることになるなぁ。逆に敗訴の場合はどうなんだろう。やっぱり、「んなもん予見できるわけない。事故だ」とかそんな理由になってくるのでしょうか。
今回の賠償責任は高校と体育協会にかかるようです。だけどもし責任が個人にかかってきていたのだとしたら、サッカー大会の現場で指揮をとっていた方の人生は終わってしまうのでしょうね。賠償の制度は詳しく知りませんが、3億もの大金を払えるわけがありません。
被害を受けたご家族はこれで或る程度は納得するのかもしれませんが、賠償することになる方々はどうなることやら。少なからず職を負われる人は出てくるはず。
みんな幸せに、ってのは難しいですね。難しいけど求めてしまいます。


まぁとりあえず、今回の台風で誰も亡くならないことを祈ります。