雑記

4限が休講だったせいで、今日は2・5限と間の開きまくった一日でした。もともと大して講義詰め込んでないからそれが余計に際立ちます。
休講分の時間を使ってレポートをする……はずが、どういうわけか友人とゲームに興じていました。ゲームといってもDSでもなければPSPでもない。紙とペンを使ったゲームです。
ゲームの名前は「ヒット&ブロー」。古畑任三郎(ドラマ)が好きな方ならピンとくるはずです。そう、それです。
簡単に言えば、このゲームは数字当てゲームで、基本1対1で行います。まず最初に、紙に任意の桁数(大体は4桁)の数字を書きます。それは相手に見られないよう隠しておきましょう。ジャンケンなりコイントスなりで先攻後攻を決めて交互に数字を言い、先に相手の数字を当てた方が勝ちというルールです。
ですが、さすがにノーヒントで当てるのは難しいですし、ほとんど不可能と言って良いでしょう。そこで、ヒット・ブローという概念が重要になってきます。例を挙げながら説明してみましょう。


まず、A・Bの二人が対戦するとします。
Aの数字を「3801」、Bの数字を「2495」としましょう。
Aが先攻で、先に「4018」と言ってBの数字を予想します。
この場合、「4」という数字自体はBの最初に決めた数字の中に含まれるのですが、残念ながら桁が違います。このような状態を「ブロー」といいます。Aの言った数字は、ブローがひとつのみ。したがって、Bは「ワン・ブロー」と答えないといけません。
次はBの番です。Bが「3781」と言ったとしましょう。すると、「3」と「1」は数字も桁も合っていますね。このような状態を「ヒット」と呼びます。また同時に、「8」も最初に決めた数字の中にあり、桁が違う状態です。これは「ブロー」ですね。よって、Bの言った数字は、ヒットがふたつブローがひとつ。Aは「ツー・ヒット、ワン・ブロー」と答えます。


このように、「ヒット」「ブロー」という情報を集めてゆき、徐々に相手の数字を特定しなければならないという実に頭を使うゲームです。お腹が空くこと請け合いです。ダイエットにいいかもですね。そういえば、勉強ダイエットというのは聞きませんけどそのあたりはどうなのでsy……。
とにかく、紙とペンさえあれば出来る、大変お手軽なゲームなので暇潰しにはもってこいなのですよ。上級ルールのひとつとして、「一度のみダウト(嘘)を混ぜる」なんていうのもあったりします。これは身内で考えたものですけどね^^;