ラノベ

ネタが無ければ作ればいいのよ、ってどっかの偉い人が言ってた。
昼寝したせいか、なんだか気分もすっきり。頑張ろうという気になりました。


久し振りにうろ覚えラノベ紹介。今日は「学校を出よう!」シリーズについて。
もはや、知らぬ者はいないであろう、涼宮ハルヒシリーズの生みの親である谷川流氏の作品のひとつ。でも、結構マイナー。かなりマイナー。とはいえ、「谷川流の本当の持ち味を知りたいのならこれを読め!」と言って紹介してしまって問題はない。そんな作品。
文章はとにかくくどい、ひたすらくどい。ハルヒシリーズは所所のコメディな部分があるから気にならないものの、学校を出ようシリーズはコメディ性が薄いため、谷川流氏の脳内世界が如何なく発揮されています。良くも悪くも(^^;
解りやすく言えば、涼宮ハルヒシリーズ作中の宇宙人設定や未来人設定、超能力者設定のあたりをさらに細かく書き込んで、それを話の前面に押し出しているといった感じですね。ちなみに、話を味わうためには、読者はその設定を理解して飲み込むこと避けるわけにはいきません。まぁ、それが嫌だっていう人が途中でギブアップするんでしょうね。
どんな設定なのか、事例を挙げるのは面倒なので、今この場では避けておきます。知りたいのであれば、もっと詳しいレビューを書いてあるページに行くことをオススメします。
それにしても、「学校を出よう!」といい、「電撃イージス5」といい、谷川流氏の作品は人気にムラがあるよなぁ。どうしてハルヒだけがあんなに流行ったんだろう? あ、アニメが放送される前の話ですよ。小説だけ、という段階でどうして〜ってことです。
何にせよ、頭を使いたいのであれば(イヤな勧め方だ…)読んでみるのもいいと思いますよ。ただ、あの脳みそが融けるような感覚は人によって食傷起こしてしまうでしょうね。