生活習慣

徹夜しようと決めて昨夜はすっと起きていたわけですが……。
あ〜悔しい!! 6時半まで頑張ったのに!! 朝まで粘ったのに!!
朝日を見てついつい力が抜けてしまい、布団に寝そべったんです。するとどうでしょう、非常に心地よい眠気が押し寄せてくるではありませんか。いや、その時はそれが眠気だとさえ気づかなかったんですよ。ただ、こう、気を失うというかそんな感じ。


高校時代のテスト前なんかは余裕で徹夜できてたのになぁ……。明確な目的があるのとないのとでは、やはり気力というものが変わってくるのでしょう。
だって、世界史なんか一夜漬けに決まってるでしょう!! だって、うちの母校の世界史の先生記号問題をひとつも作ってなかったんですよ!! しかも、テストが100点満点でなく、120点満点だったりするなんてこともザラ。一問一点ですか、そうですか。
あー、それでも今思い返してみると楽しかったなぁ。テストというのは楽しい。こう、同じ土俵で戦って、その結果で一喜一憂できるのはテストならではですよ。大学の成績は自分との戦いだから、今ひとつ楽しくない。他人と比べてもしょうがないですしね。大学の勉強は得てして目標が定めにくいものです。果たして点数のみを価値基準としてとらえていいものか判断しかねます。自分は、何を学んだか、何を知ったかが重要だと思っています。あやふやなものです。だから、いまひとつ動機付けにならない。そういえば、大学のセンセがある講義で、「受験はゲームだ」と言っていましたね。なるほど、納得です。
勉強は、頑張った量だけ実がなるものです。「才能の違い〜」だとか、「俺は頭悪いから〜」とか言っている人は、自分を卑下するべきではありません。それは言い訳です。生まれた時はみんなゼロで、スタートラインは同じなんです。そういうことを言うのであれば、努力するだけしてからいいましょう。勉強が楽しくないのであれば、楽しくすればいい。テストでの競争などはその一例。点が高くなくてもいい、友達同士で比べることも出来ます。そこから向上心が芽生えることもあります。勉強の楽しみ方を探す、それもまた楽しいのではないでしょうか。少なくとも自分はそう思います。




……むぅ、いつの間にか説教臭い文になってしまった。反省です。