整体

自分用メモです。考えながら書いています。
書いていて自分でも思いますが、読み物としての価値は薄いです。
もっと読み手が楽しめる記事にしたい!



僕らは生活の中で、筋肉を使って生活しています。筋肉は縮むことによって骨を動かします。
立ち上がるにしても、座るにしても、歩くにしても、どこかの筋肉を使わなければ体は動かせないわけで。
さて、筋肉というのは緊張します。
原因はいろいろあります。動かさなすぎるせいで緊張したり、炎症で緊張したり。
整体の勉強をするにあたり、この筋の緊張というのは当然無視できません。
・・・。
しかし、この「緊張」という言葉がなかなかに手ごわいのです。捉えにくい!
緊張というのは、「筋肉が縮んだ状態」で起きるのだと考えてよいものなのでしょうか。逆に、伸びきった状態で緊張するということはあるのでしょうか。
たとえば、背中が丸まった状態ですと、体後方の菱形筋やら背筋やらが伸びて、体前方の胸筋が縮んでいるイメージです。
この場合、体前方の胸筋のみが「緊張している」とみなしてしまってよいのかどうか。
触ってみると、背中が丸まった人は、背中の筋肉がつっぱって硬くなっているような感じを受けます。
この、伸びきって硬くなっている筋肉を指して、「緊張している」とみなすことはできないのか。
・・・。
といった内容を今は調べている最中です。幸いインターネットやらを検索すれば、実にたくさんの情報が出ていますので、調査に事欠くことはありません。(調べたい情報がインスタントに出るかどうかは別)



(以下、試行錯誤)



wikiの「筋緊張」によると、「筋の伸張に対する受動的抵抗、または筋に備わっている張力」と定義されています。
この定義を採用した場合、背中が丸い人の背筋については、緊張状態ではなく弛緩状態と考えるべきかな?
もちろん、前(胸)が緊張しているからといって、後(背)すべてが弛緩するとは考えにくいです。
たとえば大胸筋が緊張しているならば、上腕を外旋・伸展・外転させる筋肉はひっぱられて弛緩していると考えてよさそうですが、上腕の外旋・伸展・外転とは無関係な筋肉は弛緩しているとは限らないハズ。インナー・アウターどっちも。
ということは、背中が丸い人に背中のハリがあったとして、その時集中してチェックしなければならない筋肉(緊張している筋肉)はどこになってくるか、なんとなく予想ができるかも・・・。
肩甲骨に注目してみましょう。背中が丸いということは、肩甲骨は外転・外旋していると考えてよさそう……。
ということは、肩甲骨を外転・外旋させる筋肉は緊張していると考えることができます。(多分)
ええと……肩甲挙筋・菱形筋は弛緩。脊柱起立筋は背中が丸まっているから弛緩。上腕を内旋させる肩甲下筋は緊張、同じく大円筋は緊張。
こんな感じになるのかな?
肩甲下筋も大円筋も比較的深いところにある筋肉ですね……大円筋はそうでもないかも、触れるし。
インナー(内側)の筋肉が緊張状態になって動かなくなった場合、基本的にはアウター(外側)ががんばると聞きます。
この場合のアウターというのはどこの筋肉になるのか。大胸筋? それとも他の背部の筋? このあたりはまだわかりませんね……や、勉強の余地ありです。
・・・。
wikiの定義をもとにいろいろと考えてみましたが、ひとつの考え方として頭に置いておいてもよさそうですね。
目下の疑問は2つです。


1. インナーが動かなくなったとして、どこのアウターに負担がかかるのか。
2. ある筋肉が伸びきった状態であり続けたとして、それによりどんな都合の悪いことが起きるのか。


2については、「逆の作用を行う筋肉に負荷がかかる」のかなぁという予想はつきますが、1は難しそう。
今後の課題ですねー。がんばろう。