観察日記

昨年の4月からくらいでしょうか。
右手小指の爪の先が、変にはがれるという症状が出ていたのです。
一度、皮膚科に行って診断してもらったところ、白癬(水虫)ではないという診断を受けました。
が、先々月あたりに同じ病院の別の先生に診断をしてもらった(爪を少しガリガリ削る)ところ、白癬菌がいるという診断を受けました。


「うわーマジかー、水虫かー……」


「ちゃんと診断しなさいよ!」という憤りもなくはなかったのですが、それ以上に水虫という事実がショックでした。
特に小指の爪ですから、いやおうなしに人の目につきます。これじゃあ握手もろくにすることができません。
働いていたときは、何度か聞かれることもあったのですが、そのたびに「車のドアではさんで(ゴニョゴニョ」と言い訳をしてきました。
なんとかしたいなぁ、という気持ちもあったのですが、授業やらなんやらで忙しくて気持ちの余裕もなくて、放ったらかしになってしまっていました。
幸か不幸か、時間があり余っている現在。
治すなら今しかないだろう、と踏み切ったわけです。


水虫について、いろいろとネットで調べてみたところ、治療法としては2種類あるということがわかりました。
ひとつが、内服薬で治す方法。
もうひとつが、外用薬で治す方法です。
一般的に勧められているのは、内服薬で治す方法です。お医者様に処方してもらうわけですね。
けど、目下ドクター不信に陥っている自分としては、どうもドクターに頼るという方法は気が進みませんでした。
加えて、内服薬で治そうとすると、副作用(肝機能の低下?)があるかもしれないらしく、さらに長い目で見ると結構なコスト(副作用チェックのための血液検査、処方薬の代金、診断料など)がかかるそうです。
なので、今回は外用薬で試してみることにしました。


しかし、一般的には、外用薬での水虫治療はあまりオススメされていないようです。
特に爪の水虫ともなると、薬品が皮膚まで浸透しにくいため、外用薬で治すのは至難の業なのだとか。
んん、そうは言われてもできるだけ病院に行かずに治したい。
(だってそのほうがラクじゃないですか!)
なんとか治す手段はないものかなぁ、と調べてみたところ面白そうなお薬をネットで見つけました。
それがDr.G クリアネイルというお薬です。


どんなお薬なのかは、検索していただければ詳細に解説がされているわけですが、端的に説明すると「爪を透過して皮膚に届く」お薬だということです。
全米人気ナンバーワン、アマゾンで星4つ、といった売り文句がされていますが、半信半疑「楽天」で2瓶ほどポチってみました。
(ちなみに、このクリアネイル、1瓶4800円、2瓶で7800円という売り込みがされていますが、楽天で買ったら1瓶が2695円でした。)
今日からお風呂あがりと起きてすぐ(だいたい12時間おき)に、1日2回のペースで塗っていきたいと思います。
せっかくなので美しくもない写真も添えて、夏休みの自由研究の気分で塗っていきたいと思います。
睡眠時間とか、摂取した飲食物とかも記録していったら、ちょっとしたデータになるとは思うのですが、そこまでするやる気はありません。写真とコメントだけにしておきます。
爪が完全に生え変わるには約3〜4か月くらいかかるそうなので、それくらいで治ってくれたらいいなあと期待しています。


写真について。
爪の薄皮のみが肌に残って、硬い部位のみが剥がれるという症状です。
(栗の実でいう、鬼皮が剥けて渋皮が残る感じ?)
そのため、硬い部位だけを爪切りでチョキンチョキンと切ったところ、このような感じに。
うーん、見た目悪いですよねえ。出かけるときはばんそうこうでも巻こうかしら……でも多湿にするのはよくないよねぇ。