雑記

集団面接が終わりました。
まあまあ、手ごたえはあった感じです。
手前味噌ですが、他の人とは一線を画した語りができたのではないかと。
少なくとも、わかりやすさという一点においては、圧倒的に。



試験室に入ったときは、かな〜り緊張して心臓バクバクだったのですが、他の学生の話を聞いているうちに、割と冷静になれたのでよかったです。
順番が3番目ということもありましたし、ゆっくり落ち着いて考えることができました。こればっかりは運ですね。


あらためて思ったこと。
「自己PR」と「志望動機」だけは、絶対にそらんじることができるくらいまで練習しておくべき。
これらが聞かれないということはありえません。いや、あるかもしれないけど、ほんの一握りでしょう。


返答のときに注意したこととか。
僕が話すときに気をつけたのは、3つです。
大きな声で、文を短く切って、構成をわかりやすく。
これをするだけで、面接官の印象はかなり違ってくると思います。


他の学生の話を聞いていると、いいなぁと思う点もあれば、どうかなぁと思う点もしばしば。
一文が長い。文尾が上がり調子。何を言いたいのかわからない。声が小さい。平凡。
「てめぇ何様だ」と言われてもしょうがないと思います。生意気言ってます。すみません。


よく、サークル活動などのエピソードを語る人がいます。
こんなことをやった、こんな苦労があった、こんな体験をした。
エピソードとして、話す側は面白いかもしれません。
ですが、面接官としては面白くもなんともありません。
もし、そのエピソードが「ノーベル賞受賞した」というレベルの話なら別ですが、大概がサークル活動の苦労・努力話です。
面接官は「体験」していないのだから、いかに感情をこめて話しても、面接官には伝わりません。
話すのであれば、経験から学んだ「哲学」でしょう。
そのことから得た行動指針、自己変革、つまり哲学です。そういったものを話すべきだと考えます。
単純にエピソードを話すだけでは、面白くないし、面接官はそういう話をたくさん聞いてきているわけです。ぶっちゃけ、飽きてるってことです。
よい印象を残したいのであれば、他の人が言わないようなこと(哲学)を語るべきだと思います。
もし、他の人がしていないようなことが思いつかないのであれば、他の人が言わないような言い回しで話すしかありません。
その言い方がわからないというのであれば、昔の偉人の自伝やら、経営者の言葉といったものを読むことをお勧めします。
他人の言葉であろうと、あなたの心にカチリとはまったのであれば、それはあなたの思いであり、同時にあなたの言葉たりうる。
そう考えて、僕などは、他人の名言なんかを盗みまくっています。


……読み返してみると、偉そうな文章ですね。
自分もまだろくに内定もらっていないのにこんなの書くとか、どこからその自信がわいてくるのやら。
まぁ、一次面接の結果待ちですね。いい結果になるといいんだけどなぁ。