雑記

めりーくりすまーす、メリー、メリー!!
普通に大学行って、普通に帰宅して、普通に家族で食事してケーキ食いました。
たぶん、去年と変わらない感じです。ついでにケーキも同じでした。
まぁ、そんなもんですよね、うん。
ヘイルトゥーゼム。




院の講義で、19世紀イギリスの女流作家であるジョージ・エリオットの小説を読みました。
タイトルは忘れましたが、牧師の家庭の話で、読み込んだのは奥さんが亡くなるシーンでした。
架空の物語だというのに、思わず涙腺が熱くなってしまいました。
描写の仕方が日本人に近いというか、こう、ただ単に感情をダイレクトに描く(例:「彼女は悲しくなった」)のではなく、行動をもって感情の動きを表して(例:「彼女は震え、拳を握り締めていた」)いました。ひたすら繊細な文体なんですよね。
かなーり、好きな文体でした。