雑記

毎週金曜日はボランティアに行っているのですが、そこで天国と地獄を見てきました。
ぼくがやっているのは、地域の子どもが下校する時間帯に、子どもを見守ったり一緒に帰宅したりするという活動です。活動していると地域の方の励ましの言葉をたくさんいただきます。とてもやりがいのある活動です。
今日は小学一年生に付き添って下校しました……ですが一人、ちぃとばかし困ったお子さんがいたわけです。もう、一言でいってしまえば、糞餓鬼と形容するしかない程度にです。
人のふくらはぎや太ももを蹴飛ばしてくるわ、ブタだのクソジジイだのこっちくんなだの言ってくるわでもう散々でした。「そういうこと言ったらだめだろ」と注意したところで、返ってくるのは「うるせえクソジジイ」という罵声のみ。「ああ、これ蹴ったらよく飛ぶだろうなぁ」と内心思いながらも頑張って笑顔をキープしていました。
真面目な話、叱るべきだったかなぁと後悔しています。悪いことは悪い。人を蹴飛ばしたり、そんな言葉遣いをするのはいけないことだ。そうはっきり叱るべきだったのかなぁと。
本音を言えば、ほっぺたを張り倒して「もっぺん言ってみ?」くらい言いたかったのですが、手を下してよいのは、本当に危険な行為をした時。できるだけ説教する時は力に頼りたくないと思っています。そりゃ、痛みで覚えさせた方が早いでしょうが、それは最後の手段です。
なので、今度その子が何かやってきた時には、本気で無視しようと思います。「お前さんみたいな子は嫌いだ。独りで帰りなさい」と言います。果たしてこの方法がうまくいくのかどうかはわかりませんが、彼らに言葉が通じない以上、態度で示すしかないだろうと考えた結果です。
愛情の反対は無関心です。時には、声を荒げて怒られるよりも堪えるものはあるのですよ。


一方、別の子は可愛いものでした。彼もまた男の子だったのですが、もう挙動ひとつひとつが可愛いこと可愛いこと。
話したことは、まぁささいなことです。お父さんお母さんの歳の話だとか、何年何組に所属しているだとか、出席番号は何番だとか。いっぱい話をしました。
幼い子と話すときは、主に「聞く」ようにしています。話題の提供はこちらからすることが多いのですが、大抵は聞く立場をキープします。時には驚きを露わにし、時には質問をしてみる。難しい言葉はできるだけ使わずに短い言葉で話して、相手への共感的な態度を示すこと。こういったことを大切にしています。
「また来週ね〜」って言ってくれたのは嬉しかったなぁ。


夕方からはサークルの後輩ふたりと食事に行ってきました。エビフライの美味しい洋食屋さんです。僕が食べたのはポークソテーwithチーズでしたけど。
本当なら奢ってやりたかったのですが、あいにく手持ちが少なかったので、全額の半分を僕が出すという形にしておきました。本当はどばーんと気前よくいきたいんですけどねー。難しいもんです。


明日は……んー、図書館でも行ってくるかな。資料を探したいし。


ああ、来週は大学祭か。でも、たぶん家でのんびり過ごすんだろうなぁ。