そりゃあんだけ寝たら夢のひとつやふたつは見ます。


友人Tとラーメン食ってる夢。僕はボックス席のソファの方で、友人Tは座椅子で。それ以外は大した動きがなかった気がします。
エスニック風な夢。浜辺にいて、内陸の方を左から右に列車が走り抜けます。それを見て一緒に走り出し、「おーい」と言って手を振る僕。少し場面が変わり、わらぶき家屋の脇の畑で、トウモロコシをストローのように使ってよどんだ水を飲む。村人にそうしろと言われたのでやりました。ほのかに甘みを感じた気がします。サトウキビを生でかじったときのような味。トウモロコシの先を水に漬け、根元の方に口づけて飲んでました。無理だろ普通に。
ミミックの夢。密室にいて、そこには自分と誰かと手足の生えたミミックのみ。やたら生々しいモンスターだったのですが、不意に後ろの扉から現れたロンゲの何者かが銃火器でやっつけてくれました。なんとなくダンテに似てたけど、ダンテはロンゲじゃないよなぁ。
そして一番長かった中学校の夢。3時間目を終えて、4時間目が休講ということで一度帰宅。5時間目が若本先生の現代社会、6時間目が家庭科だったので、家に帰って準備をすることに。ここでなぜか曜日の感覚があいまいに。若本先生の授業は金曜日だったのですが、木曜日だったか金曜日だったかわからなくなって、おろおろしてるうちに時刻は午後4時。完全に遅刻です。中学校に行くと、そこには休み時間の光景が。ほっとする僕。不意に電灯がちかちかと瞬きました。すると、目の前に居た女生徒数人がパッと目の前から消えてしまいました。全員が体育館(なぜか小学校のもの)に移動。体育館の中から外を見ると、なにやらでっかい昆虫やら車やらが見えました。誰かが叫びます。「俺らが小さくなったんだ! 生徒が消えたのはそのせいだ!」。そのとき頭に思い浮かんだのは「箱庭魔術」という言葉です。体育館にいた生徒のひとりがフードを被っていました。いかにも怪しくて、「ふふ、無駄だよ無駄」とか言っていたので全員でしょっぴこうとしたのですが、思いのほか素早く、逃げられてしまいました。そこまで。


最後の夢は長かったというより、単に夢と夢のつながりが多かっただけなんだろうなぁ。なんとなく電撃文庫のMissingに似てるなぁと夢の中で思ってました。
朝起きてから夢の中と同じように曜日の感覚が綺麗に狂ってました。おかげでスケジュールの確認に苦労しましたよ。