雑記

ある講義での話。
その講義では、絵本の読み聞かせについて勉強しているわけですが、後に行われる学内発表会に備えて、グループ名を決めることになったんですよね。
ちなみにグループは僕一人が男で、あと3人が女性。グループ名を相談するのですが、皆うんうん唸るばかりで一向に意見を出そうとしません。
これはいかんというわけで、僕が一肌脱ぎました。僕らのグループは小学校上級生を対象とした読み聞かせぷろぐらむを組んでおり、なおかつテーマはお年寄りの知恵袋。そこから考えて、僕はかなり自信満々で皆に言ったわけです。


僕「じゃあさ、『グランパ・グランマ』とかどうよ!?」
女1「ええ〜〜??」
女2「なんか芸人みたい……」
女3「ちょっとそれは(苦笑)」


どうしろというのですか?
物事には火付け役が必要です。僕が進んでそれに名乗り出たというのにあの仕打ちURYYYYYYYYYYY!!
その後の説得虚しく、結局グループ名は「あなぐまおはなし隊」という無難なものに決まってしまいました。つまんないー。
何事も面白さは必要だと思うのですよ。うん。



今日のバイト帰りの電車の中で、お父さんお母さんと電車に乗ってた小さな子供が、なかなか興味深いことを言っていました。
駅で電車が止まっていて、やがて発進したんですけど、その時ちょうど反対側のホームに別の電車が止まってたんですよね。それでその時、子供が窓の外を見て言ったことなんです。
「お母さん、これってどっちの電車が動いとるんかなー?」
これを聞いて「面白いなぁ」と思えた人とは、友達になれる気がします。
日常のシーンの中で、僕たちが当然だと思って見過ごしていることを「不思議」として捉えられる……子供の感性はすばらしいですね。
久しぶりに良いものを見ました。


帰りがけ、最寄りの駅でバスを待っていたら、休日出勤のおじさんと会話が弾みました。大した話はしませんでしたけど、待ち時間に退屈せずに済みましたね。
いつもいつもムーンウォークの練習ばっかしてたんじゃ変な人にみられてしまいますので、今日のようなイベントはありがたい限りでした。人の良い方でしたしね。