雑記

ご先祖様のお墓参りに行ってきました。つっても、近所の山なんですけど。
墓参りをするといつも死というものを考えてしまいます。自分はいつ死ぬのか、死んだらどうなるのか、親しい人はいつまで自分のそばにいてくれるのか。誰もが一度は考えたことのあることだと思います。
人はどのような形であれ、生きてきた中で「死」に触れています。肉親との死別であったり、ペットの死であったり、時には物語中での出来事であったり。
最近、自分が歳をとるたびに思います。「みな、いつまで居てくれるんだろう」と。死別というものは遅かれ早かれやってくるものです。でも、理屈でどうにかなるものではないんですよね。
自分にとっての親しい人が逝くときには、「ありがとう、今までお世話になりました」という気持ちを込めて思い切り泣きたいと思います。そういう気持ちこそが手向けとなるんじゃないかなぁと思ったり。
やれやれ、鼻の奥が痛くなってきた。こういう話は苦手だよ、ホントに。