時事ネタ

なにやら世界史を始めとする教科の未履修問題が話題になっているようで。
そりゃ、受験には必要ないという考え方はできるだろうさ。家庭科なんかを勉強せずに、英語や数学を勉強すれば、そりゃ受験には強くなるだろうさ。しかし教養という点、さらには機会の均等性という点ではどうだろうね。
家庭科や現社、世界史は何のために学ぶのか、それをよくわかってない輩がいるからああいったことが起こるのだろうね。教育指導要領のルールに基づいてカリキュラムを組んでいる学校もあるのに、そういった学校に悪いと思わないのだろうか。一種の抜け駆けだろうに。
今回不祥事が発覚した諸学校は、きっとこれまでもずっと同じことを続けてきたのでしょうね。
やれやれ……バレなければ大丈夫だとでも思ったのでしょうか。もっとも、黙認し続けてきた各市町村の教育委員会にも責任の一端があるのだろうけど。
なんにせよ、一番迷惑を被ったのは“生徒”であることは間違いないですね。もう10月だというのに……可哀想に。
これから補習が入ることでしょうが、授業中に内職(他の科目の勉強をすること)をする学生がたくさん出てくるのだろうなぁ。でも、家庭科の調理実習なんかの時間に内職は出来るのだろうか。授業をブッチしてでも敢行する学生がでることに一票。さらに学校側がそれを見逃すケースが出ることにもう一票。そして不祥事発覚の無限ループに……なるのかな?


今年のセンター試験が楽しみですね。