秋眠暁を……

はい、違います。
なんだか最近過ごしやすい気候で、ついだらだらと過ごしてしまいます。
傍から見たら無駄な時間の遣い方にしか見えないんでしょうけど、自分としては案外無駄じゃないのではないかと思ったり。平穏無事な生活というのはそれだけで価値のあるものです。それをほぼ無償で享受することのできる我々は、とても幸せな生活を送っているのではないかと。それで満足しちゃいけないのかなぁと思うのですよ。有意義かどうかなんて、最終的には主観によって決定されることだと思いますしね。後にも先にも現在進行形にも、後悔さえしなければそれはそれで幸せという意味では有意義なんだろうなぁと。
んー……なんだか言い訳くさい気がしなくもないですが、あんまり嘘は言ってないです。


そういえばこれを書いている現在、蝉の鳴き声が聞こえています。
夏の残り香とでも言いましょうか。真夏ほどではない、どこかささやかな鳴き声です。
来年もこんな感じでのんびり蝉の声が聴けたらいいなぁ。


蝉といえば、高校の頃友人数名に「蝉って足元にどのくらい埋まってるんだろう?」と尋ねたことがあったっけ。誰にも相手にされませんでしたけどね(苦笑)